『神モチベーション』を実践！ギャップの力でやる気を思い通りに！

やらなければいけないことがあるのに、いまいちやる気が出ない…。
やる気があっても行動に移せない…。
最初は高かったやる気がどんどん下がってしまう…。
そんな経験はありませんか？
この記事では、星渉さん著の『神モチベーション』の内容を実践するコツを解説していきます。
読み終えた頃には、やる気を思い通りに引き出す方法を実践したくなっているでしょう！

やる気が出ないのはあなた自身のせいではない

「やる気を出すには手を動かせ！」
そんな言葉を耳にしたことがあるかもしれません。
ですが、それができれば苦労はしませんよね。
やる気が出ないのは、実はあなた自身のせいではありません。
やる気を出すのは行動の指示を出している「脳」なのです。
「脳」にやる気を出させることで、大きな苦労をすることなく思い通りの結果が手に入ります。
では、どうすれば「脳」にやる気を出させることができるのでしょうか？

ギャップモチベーションでやる気を引き出そう

私たちが思い描く理想と現実には少なからずギャップが存在しています。
「脳」が理想と現実のギャップを少しでも埋めるために働く力こそがギャップモチベーションなのです。
ギャップモチベーションは人生をも変える力を持っています。
過去の失敗経験は未来の成功への糧になります。
ですが、理想の未来を思い描くことは容易ではないかもしれません。
そこで、『神モチベーション』内で紹介されていた3ステップを紹介します。

理想と現実のギャップを埋める3ステップ

3ステップは以下のような構成になっています。

①未来記憶は、イメージ、音声、感情、動作、の4点セットでつくる
②①を何回も思い出し体験する(最低5回以上)
③②を毎日繰り返す。
『神モチベーション』P.72

私も実際にノートに書いてみました。

このノートの中では「チャレンジしてよかった！やったー！」と書いていますが、結果だけを喜ぶのではなく「努力のおかげ」を喜ぶほうがいいそうです。
結果だけを喜ぶと、次のチャレンジでは結果が出やすい「楽なステップ」を選びがちになってしまいます。
努力のおかげだと喜ぶことで、次のチャレンジも「また努力をしたい！」と結果までのプロセスも振り返って次の結果につなげられますよね。

人生を変えるルーティンの作り方5ステップ

私たちの脳は省エネを好むため、変化を嫌って「いつも通り」を選択しようとします。
「いつも通り」の日々を送るだけでは、当然人生を変えることはできません。
「いつも通り」の中にルーティンを組み込み、ルーティンを「いつも通り」のものにしてしまうことで、やる気を出すことなく人生を変えられるのです。
人生を変えるルーティンの作り方の5ステップを紹介します。

①自分が実現したい目標、なりたい姿を明確にする。
②①を実現するためにはどんなルーティンがあると、①に近づけるかを決める。
③②で決めたルーティンを繰り返す。
④定着したら、あとは赤信号だから止まる。くらい何も考えずに、毎日実行。
⑤目標が実現する。
『神モチベーション』P.182-183

私も実際にノートに書き出してみました。

コツは、ルーティンはひとつずつにし、そのひとつを定着させてから次につなげることです。
一度に多くのルーティンを作ってしまうと、どれも中途半端になりかねません。
私の場合は、まずは「勉強する習慣を作ること」を小ゴールにしました。
そのためのルーティンとして「単語帳を開いて勉強する」ということを定着させることにします。
通勤中にそのルーティンが定着してきたら、休日の同じ時間帯も勉強できるようになっている、と想定しています。

ギャップモチベーションは人生を変える原動力！

星渉さん著の『神モチベーション』を実際に実践する方法をお伝えしました。
以下はまとめになります。

理想と現実のギャップを埋める3ステップ
①未来記憶は、イメージ、音声、感情、動作、の4点セットでつくる
②①を何回も思い出し体験する(最低5回以上)
③②を毎日繰り返す。
『神モチベーション』P.72

人生を変えるルーティンの作り方5ステップ
①自分が実現したい目標、なりたい姿を明確にする。
②①を実現するためにはどんなルーティンがあると、①に近づけるかを決める。
③②で決めたルーティンを繰り返す。
④定着したら、あとは赤信号だから止まる。くらい何も考えずに、毎日実行。
⑤目標が実現する。
『神モチベーション』P.182-183

この2つを実践するだけでも、人生が劇的に変化すると確信しています。
ぜひ皆さんも実践してみてください！